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最終更新:2005.09.22


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日米に平和省を!(9月19日)のご報告
きくちゆみ/2005.09.21
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重複をお許しください。

9月19日、明治大学のリバティータワーにて行われた「日米に平和省を」の簡単な報告を書きました。私のブログをあけて、タイトルをクリックしますとクシニッチ議員の講演と質疑応答が聞けます(講演は逐語訳です。通訳が不完全で申し訳ない…)。
http://kikuchiyumi.blogspot.com/

ブログが開かない方は、ご面倒さまですが使っているOS(Explorerをお使いの方は開かない場合があることがわかっています)を私にDMで教えてくださいますか。原因をつきとめ、見られるようにしたいので。

クシニッチ議員は平和省の話を一通りしたあと、日本の憲法に触れ、「日本国憲法第2章の9条は人類への贈り物。国際法を無視し、戦争の原則を世界に広げているアメリカの現政権の圧力で変えては絶対にいけないし、アメリカにこそ9条が必要なのです」と語りました。中にはこれを聞いて涙ぐんでいる人もいました。こんな議員が米国にもいるのです。彼が米国大統領だったら、どんな世界が可能でしょう(クシニッチは2004年の大統領選挙に民主党から出馬し、最後までケリーと闘い、破れた。『デニス・クシニッチ アメリカに平和の大統領を』に詳しい)。

しかしクシニッチ議員のような意見は米国議会の中ではもちろん少数派で、米国政府への影響力はまだ小さいです。現在、彼とともに平和省の法案に署名している議員は435名中56名で、8分の1強。
あと162名が賛成に回れば法律になりますが、それには与党共和党議員の賛同も必要で、全米各地での議員への直接の働きかけや、全米での賛同者獲得など、まだまだ根気のいる取り組みが必要です。

それでも全米43州に平和省を実現するための市民グループが誕生し、250選挙区で活動を始めている事実に勇気づけられます。日本でも同様の取り組みをしていきます。今回の会議には東京以外に沖縄、長崎、岡山、長野、福井、愛知、群馬、神奈川、山梨、埼玉、千葉から100名以上が参加してくれました。事前の広報はメールだけが頼りでしたので、予想をはるかに越える参加者とその熱意に驚きました(資料が足りなくて、スタッフがコピーに走り回りました。ごくろうさま&ありがとうございました)。

私は今、無理が続いていたのでちょっとダウンしていますが、数日で復帰したいです。なお、第1回の平和省国際会議は10月18−20日ロンドンです。平和省設立に取り組む各国議員と市民が参加します。参加希望者(渡航費12万円+滞在費5万円ぐらい?)はDMをください。

きくちゆみ

*スタッフをしてくれた方で、コピー代などを立て替えている方は、どうぞご請求ください。会場で募ったカンパは43,885円でした。出演者の交通費や国際電話代、資料代、DVD制作費、平和省会議参加費など(30万円+)に充てます。ありがとうございます。

*この後に行われた平和への勝手連のミーティングにも50名以上が参加し、活発な発言が続きました。今回の選挙のように平和派の社共(一部の民主)が共倒れという事態をなんとかしたいと動き出しているのは、「私たちの平和統一候補擁立のための全国会議」です。小選挙区制度の見直しを求めている「民主主義の会」のHPから飛べますので、興味のある方はご覧ください(死票が多すぎる小選挙区制に私も反対です)。

民主主義の会
http://www.scn-net.ne.jp/~casings/
私たちの平和統一候補擁立のための全国会議(平和統一会議/仮称)
http://www.scn-net.ne.jp/~casings/0918%20HP%20gennkou.htm

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